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物を減らすなら隠さない収納・見せる収納へ!メリット・デメリットを紹介

雑記
せい

こんにちは。せい(@aodama_s)です。30代独身男性ミニマリストです。

今回の記事は、物を減らすのに効果的な隠さない収納・見せる収納にどんなメリット・デメリットがあるのかを紹介します。

見せる収納とは、ボックスや引き出しを可能な限り使わず、棚などに見えるように物を置くことです。
特にミニマリストの方には多く好まれている収納ですね。

これからミニマリストになろう!と考えている方でしたら、一度は考えておくといい収納です。

そんな見せる収納にはどんな効果・メリットがあるのか、まずはそこから紹介していきます。

見せる収納のメリット

見せる収納のメリットは全部で5つあります。

物が減る

見せる収納は、ボックスや引き出しを使わないので圧倒的に収納スペースが狭くなります。

ですから、物を減らさないと見せる収納は成り立ちません。

棚に物を置くにしても、山積みにしてそこに何があるのかが分からなくなってしまっては意味がありません。

物が見えるように、重ねず並べておくようにする。
そのためには、必要な物だけを置き、使わなくなったもの、要らない物はどんどん手放していかなければなりません。

引き出しのように、見えないからと言って消費期限切れの薬や化粧品、壊れた小物を仕舞っておくことはできません。

見せる収納は、無理やりにでもいらない物を捨てるようになります。

物を見つけやすい

見えるように物を置くわけですから、物を見つけやすいです。

ふと置き場所を忘れてしまっても、引き出しやボックスをひっくり返す手間なく探すことができるますから、物を探す手間を大幅に小さくできます。

物が無いのが分かりやすい

見せる収納にすると、そこにあるはずの物が無いことにすぐ気づきやすくなります。

例えば誤ってゴミ箱に入れてしまった物をゴミ捨ての前に救出できたり、別の用事に使って置きっぱなしになっていたことに気付いたりできます。

無いことに気付くまでに時間がかかりますと、もう処分してしまっていたり、最後にどこで使ったのかを思い出すのが大変ですよね。

見せる収納にすることで、すぐに物が無いことに気付けるようになります。

物が減ったのが分かりやすい

小物だけでなく、消耗品も見せる収納の一部です。

消耗品も見えやすくなるので、減り具合が分かるようになります。
すると、完全に無くなる前に補充できたり、あるいはまだ減っているかどうか分からず、買ってしまったらまだまだ残っていて買う必要は無かった、という事態も避けられます。

忙しい日々ですと、ついつい消耗品もどれくらい減ったのか確認を忘れやすいです。
気付きやすくなるのも見せる収納のメリットです。

センスのある部屋の土台作り

見せる収納にすることは、センスのある部屋の土台作りにつながります。

そもそもセンスのある部屋とはどんな部屋か?
ぼくは、『伝えたいことが伝わる部屋』と定義しています。

例えばバーのような部屋にしたければ、当然バーにまつわる物を置くことになるでしょう。
引き出しにしまっては、意味がありませんよね。
どんな部屋なのかが伝わるように、見える場所に置くようになります。

ですから、見せる収納を意識して物を置くことは、自然とセンスのある部屋作りにつながります。

ここまで見せる収納のメリットを紹介してきました。
次は、デメリットを紹介します。
デメリットは全部で5つです。

見せる収納のデメリット

生活感が出やすい

見せる収納は、物が見えるように置くわけですから、どうしても生活感が出やすいです。

ティッシュやゴミ箱なんかは特に、ですね。

しかし今は、そのようなことに配慮して生活感が出にくいデザインの物が増えていますので、自分なりに生活感が出にくい物を探すのも、楽しみの一つでしょう。

ホコリが溜まりやすい

引き出しに仕舞うのと違い、外に出しておくわけですからホコリが物の上に溜まりやすいです。

ですから、こまめな掃除が必要になります。

しかし、見方を変えれば、ホコリが溜まりやすい物はそれだけ使用頻度が少ないという証拠でもあります。

手放すか、あるいは別の使用頻度が高い物と入れ替えたりして利便性を向上させてもいいでしょう。

物を置くスペースが限られる

メリットの方でも触れましたが、見せる収納は圧倒的に物を置くスペースが限られます。

置いてみたら棚の上がギュウギュウ詰めになって落ちそうになったり、本当に転げ落ちて後ろのすき間に入り込んで見えなくなってしまったり、ということは起きるかもしれません。

しかし、だからこそこのデメリットは物を減らすための最大のメリットになります。

置き場所が無いから見せる収納をやめるのではなく、見せる収納にできるように物を減らすという方向にかじ取りをしていただきたいなと思います。

貴重品の置き場所に困る

見せる収納は、何でもかんでも見せなければいけないのか?

もちろんそんなことはありません。

財布や家の鍵、通帳といった貴重品まで見せつけなくていいです。

人によっては、愛用品の財布をインテリアの一つとして飾る方もいますし、貴金属のアクセサリーを飾りたい人もいるでしょう。

ぼくの場合、財布は棚に見える位置に置いていて、一種のインテリアになっています。
ですが、同時に普段使いの財布でもあるので、外出する際は持ち出しますから、家に置きっぱなしということもありません。

貴重品だけは人目に触れない場所に収納するのはもちろんOKです。

とにかく頭を使う

見せる収納は頭脳労働です。

何を減らし、何を残すか。
何を、どこに置くようにするか。
どこに見えるように置いたらいいか。

とにかく頭を使います。

あまりに頭を使いすぎて、もう収納ボックスを買って、全部そこに突っ込みたくなるでしょう。
しかし、それははっきりいってただの思考停止です。

それをしてしまっては、せっかく部屋を変えようと立ち上がったあなたのやる気は消えてしまいます。

突っ込みたくなる衝動を抑えて、見せる収納のためにどうしたらいいか。
それを考え続けるのが、あなた自信の成長にもなります。

ここまで見せる収納のメリット・デメリットを紹介してきました。

メリット・デメリットは分かったし、とりあえず見せる収納を始めてみようかな?という気になったでしょうか。

次は、そんな始めようかなと考えているあなたに、実際にぼくがやっている見せる収納の具体例をお見せします。

ぜひ参考にしてみてください。

見せる収納の具体例

棚には引き出しの類は一つも無く、全て見えるように置かれています。

置いてあるものは、

  • 呼び鈴
  • 時計
  • 財布類
  • 自動車のキー
  • 腕時計
  • 虫よけスプレー(ハッカ油)
  • ノート類
  • 文房具
  • 日記帳
  • 芳香剤
  • デスクトップパソコン本体
  • ケーブル類

です。

使う頻度が高く、見やすい場所に合ったほうが良い物は全てここにあります。

財布や車のキーなど貴重品もありますが、外出時には持ち出すので盗難のリスクはありません。

この棚の上2段は角度を変えられるため、斜めに傾けてより見やすくしています。

後々使う重要書類をここにおいて、忘れないようにするといった使い方もできますよ。

せい

一目ぼれでつい勢いで買ってしまった棚でしたが、今では本当に買って良かったと思っています。

クローゼット

クローゼットは、最上段にシーズンオフの服や契約書などの重要書類。

中段には衣類。

下段には布団や毛布、一時保管箱を置いています。

このクローゼットは、常にフルオープンです。

もちろんただオープンなだけではなく、奥行きには物を置かないようにし、見えない物が無いようにしています。
一目で全てが見えるようになっています。

台所

台所にはメタルラックを配置し、オープン状態です。

せい

これが全てではなく、調味料等はシンク下の戸棚に入ってます。

ここには使用頻度が高い物や、割れにくいプラスチック製品を置いています。

また、流れる水切りかごを配置して、食器置き場も兼ねています。

流れる水切りかごについては、↓の記事で詳しく解説しています。
一人暮らしこそ水切りかごをオススメ。徹底的に楽しよう!

ここまで見せる収納の具体例をお見せしてきました。

自分の部屋ならどう見せるか、のイメージがなんとなく見えてきたでしょうか?

まだ見えなくても全然大丈夫です。

とりあえず物を減らしていくと、だんだんおぼろげに見えてくるようになりますから。

最後に

以上、見せる収納のメリット・デメリット、そして具体例でした。

メリット・デメリットについて、もう一度まとめます。

まとめ
  • メリット
    • 物が減る
    • 物を見つけやすい
    • 物が無いのが分かりやすい
    • 物が減ったのが分かりやすい
    • センスのある部屋の土台作り
  • デメリット
    • 生活感が出やすい
    • ホコリが溜まりやすい
    • 物を置くスペースが限られる
    • 貴重品の置き場に困る
    • とにかく頭を使う

見せる収納にはメリット・デメリット双方ともにありますが、ぼくはメリットの方が上回ると感じ、続けています。

部屋を片付けたいという方、これからミニマリストを目指そうと思う方は、ぜひ見せる収納を検討してみてください。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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