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[雑記]『素手でトイレを磨くと運気が上がる』は嘘?実際に磨いた人の答えはこれです。

雑記

今回の記事は、『素手でトイレを磨くと運気が上がる』のは、スピリチュアルでもなんでもない、ただの事実であるというお話です。

結論を先に言いますと、トイレ掃除のような汚れ仕事から逃げない人は信頼され、チャンスに恵まれやすくなるからです。

便器掃除のお話なので、記事内には汚れた便器の写真があります

便器を素手で掃除する

毎日掃除はしていてもだんだんと汚れが蓄積して、なかなか落ちない汚れができてくる…便器なんかはその最たるものです。

普通の掃除たわしでは落ちない汚れがあちこちに。

便器の淵の黒ずんだ汚れ

…となればどうするか。

そう、直接磨くのです。

素手で。

強者は自分の爪で汚れを削るようですが、あいにく普段から爪を短くしているぼくには無理なのでメラミンスポンジを使います。

それではゴシゴシと。

結果から言って、メラミンスポンジでも落ちない汚れだったので、やり方変えないと無理そうでした。

さて、この便器を素手で磨くというやり方。数年前に誰かの講演か本かで知って、やり始めました。

最初は運気が上がるとは全然信じてませんでした。ただ、素手で磨くことで何が起きるか、それを自分で確かめてみたかったという理由です。

やってみて思ったのは、『思ったほどなんでもなかった』でした。もちろん初めてやる前は、抵抗感がものすごいです。しかし、一度でも便器に手を突っ込んで磨いていくと、あの抵抗感はなんだったのか不思議になるくらい消えていきます。むしろもっと汚れを落とせないか、そちらにばかり熱中していきます。

『汚い。嫌だ。やりたくない』そう思っていたものが、ただの思い過ごしに過ぎないということが分かった。

つまり、素手で便器掃除してわかったことは、嫌な仕事はやってみればそれほどでもなかったということでした。嫌だと思った仕事に対して、耐性が身に付きました。

嫌な仕事から逃げない姿勢が身に付く

仕事というのは、必ずしもやりたいことだけをやれば済むものではありません。

例えば、仕事には必ずその前後に準備と片付けがあります。これらは仕事そのものには直接かかわってきませんが、それをきちんと行うかどうかで仕事の成否は大きく変わります。

準備と片付け。それらは面倒で、やらないで済めばやりたくないものです。しかし、本当にやらなければ仕事は失敗するかもしれないし、うまくいってもその品質は散々なものだったり。

そういった嫌なことから逃げず、ちゃんと向き合う。それができるようになって、ようやく自分の成長を実感できるようになったと思います。

ぼく自身、実はあまり乗り物の運転は好きではありませんし、得意でもありません。工場勤務でフォークリフトを運転することもありましたが、できればやりたくないとなんだかんだで逃げていました。

しかし、それから逃げずにちゃんと運転してみれば、だんだん慣れてくるもの。退職前には自分からフォークリフトを運転して荷物運搬や整理をしていました。

嫌なことを引き受ける人、逃げる人

そしてさらに、自分のそんな変化から、『周りの人が嫌がってやらないことを率先して引き受ける人たち』をよく観察するようになりました。

そんな人たちを見て思うことは、その人たちは決して派手に賞賛されるということはありません。ですが、周りの人から確かな信頼を得ています。

何かあれば頼りにされ、その仕事っぷりは間違いやミスも少ない。その上、ダラダラと後回しにせず、頼んだ人が驚くほどのスピードで片づけていく。

もちろんそんな人たちは、トイレ掃除もさぼりません。前職の会社はトイレ掃除を社員の持ち回りで行っていましたが、大体サボる人としっかり行う人に分かれます。そしてそれは、仕事の成否にも直結しているとぼくは思いました。

トイレ掃除のような嫌な仕事をさぼる人は、準備も片付けもサボったり、手抜きします。なので、その仕事の結果はひどいもの。挙句にその失敗を他人になすりつけるから呆れたものです。

嫌なことはサッサと済ませる

嫌な仕事を引き受けて行う人。そんな人には確かな信頼があり、だからこそそういう人たちが困ったときには助けてくれる人も大勢います。日頃の感謝と贈り物をする人、「あの人はすごい」と影ながらに賞賛される声だったり、そんな姿が運気が上がっているように見えるのだと思います。

素手で便器掃除をするというのは、嫌な仕事と言う意味では最上級に位置してくるかと思います。そんな最も嫌なことができれば、大抵の仕事は嫌だと感じることすらなくなります。耐性が身に付いた、あるいはマヒしたとでもいいましょうか。

「さっさと終わらせればいい」
嫌だと考えず、ただそれだけになっていく。素手で便器掃除をして、そんな考え方に変わっていきました。

最後に

『素手でトイレを磨くと運気が上がる』とは、ぼくは事実であると思います。スピリチュアルなどという不確かなものではなく、嫌なことから逃げないで向き合う姿勢は、その人に多くのチャンスをもたらすことに繋がります。

嫌なことから逃げない姿勢は誠実と評され、確かな信頼になる。その信頼がチャンスへと繋がる。突飛なことでもなんでもありません。至極当然のこと。

勘違いしてほしくないのは、便器掃除そのものが運気を上げるわけではないということ。便器掃除を通して嫌なことから逃げない姿勢を身に付けることが大事であると思います。

それではまた。

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