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ギフトカードは折ってはいけないという思い込み

コト

今回もまた、ある思い込みに気付いたお話。

きっかけはJCBより、そろそろ失効するポイントが出そうだというメールが届いたこと。

ポイントは貯まったらいつもJCBギフトカードに変換していた。

電子マネーチャージが最もレートが高い。しかし、あいにく対象となる電子マネー(nanaco)を使っていないので、次点で高いギフトカードにしている。

さて、早速届いたギフトカード。

しかし、ここで一つの問題点が浮かび上がった。

それは、このギフトカードをどうやって持ち歩こうかという点。

ぼくが使っている財布は、ベルロイの2つ折りの財布。

これに入れてはギフトカードが折れてしまうからダメだと思った。かといって、そのままで持ち歩けば、サコッシュやカバンの中で折れてしまう。

なので、ギフトカード用に長財布が必要だと思い、探していた。

そして、小銭入れが無い薄い長財布が見つかり、さて買おうとした時、ふと思った。

「そういえば、ギフトカードは折ってはいけない代物なのだろうか?」と。

調べたら、ギフトカードは折っても問題なく使える。お札と同じ。金券ショップに売る場合は折り目で値段は下がるが、機能としては問題ないということ。

問題ないなら長財布は要らないなと、買おうとした財布はカゴから戻した。

ここでようやく気付いた。ギフトカードは折ってはいけないという思い込みを持っていたこと。

そのおかげで、余計なものを持とうとしたことに。

思い返すと、ギフトカード、あるいは商品券が折られた状態になっているのを見たことが無い。

それで、いつの間にかギフトカードは折り目を付けてはいけない物なんだという思い込みを、自分で作っていたんだと思う。

誰かに折ってはいけないと言われた記憶はない。

自分で勝手に勘違いして作った思い込み。

つくづく、思い込みというものは厄介なものだ。

思い込んでいることにすら気付かない。

今回は寸前で気付いて、余計なものを持たずに済んだけど、まだまだ自分の中には気づかぬ思い込みが潜んでいる。

そしてそれによって、要らぬ物を持ったり、行ったりしているかもしれない。

そう思うと、自分はまだまだ成長の余地があると実感する。まだまだぼくは変われる。

思い込みは厄介ではあるが、成長の糧にもなる。

それではまた。

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