キャッシュレスが進んだとはいえ、まだまだ現金が必要な場面は多い。
有料の駐車場では、料金の支払いが現金であることが多い。金額もそれほどはないため、お札よりも小銭を使う機会が多い。
なので、小銭入れは必須だ。
普段使っている財布は薄型の2つ折り。
一応小銭を入れる箇所はあるのだけど、入れると小銭の分ふくらんで見た目がよろしくない。なので、小銭入れは別に持っていた。
それがこれ。
使い始めて1年になる。しかしこの小銭入れには一つ難点があった。
それが、閉じづらいという点。
ボタンで閉じるタイプなのだが、中の折り目が左右均等でないため、そのまま閉じようとするとボタンがずれて閉まらない。
閉めるときは、わざわざボタン部分をのぞき込んで合わせて閉めていた。この微妙な一手間がずっと気にかかっていた。
そこで小銭入れを入れ替えることにした。
入れ替え先は、がま口財布。
入れ替えるに当たって、どんな小銭入れがいいのかを考えてみた。
- 小銭を入れやすい
- 小銭を出しやすい
- 開きやすい
- 閉じやすい
- 手のひらに収まるサイズ
これらすべて満たす小銭入れが、がま口財布だった。
革製なので、使いこなれてない分まだちょっと硬くて開きづらい。
改めて手にしてみると、がま口財布がどれだけ機能的なのかがよく分かる。
開けやすく閉じやすいが、決して緩いことはない。
ただ、手のひらサイズを選んだため、大人の男性の指だと少し取り出しづらさはある。
スマートさには欠ける。だが、それがいい。
これから使い込んで皮が柔らかくなれば、段々使いやすくなってくるだろう。
その変化が分かる瞬間が来るのが楽しみだ。
それではまた。
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