我が家の食卓には大体ポテサラが出てくる。
ポテサラが好きというのもあるが、作りやすいし芋と野菜の両方を摂取できるから栄養バランスもいい。また、玄米菜食が基本のメニューなので、不足しがちな油の摂取にも都合がいい。
ポテサラは自家製。ジャガイモを友人から毎回もらえるので、非常に家計に助かっている。
今回はそんなポテサラを、美味しく、手軽に作るためのこだわりポイントを紹介する。特に、作り置きして食べ続けても『美味しい』を維持できることにこだわっている。
では早速こだわりポイントを紹介していく。
ポテサラづくりのこだわり
細かく切る
茹でる前に、ジャガイモは細かく切る。
これは火の通りを良くし、光熱費を抑えるため。また、小さくすることで浅い鍋でも茹でやすくなる。
茹でる前に洗う
細かく切った後は、一度洗う。洗うと言っても、一度水を入れてすぐ流す程度。
切った直後に水を入れると、水は白く濁る。
切り口からジャガイモのでんぷんが流れているのだが、このまま茹でると吹きこぼれの原因になる。
一旦流し、新しい水を入れる。
この状態だと吹きこぼれしにくくなる。
潰し作業は弱火にかけながら
茹で終わったジャガイモを潰すときは、弱火にかけながら潰す。
ポテサラに水分は厳禁。
作って2日目までなら問題ないが、それ以降は芋から水分が滲み出し、べちょべちょになっていく。そうなると美味しくない。
潰し終わるまで弱火を維持する。なので、潰し作業は鍋で行う。
野菜の水気を切る
ジャガイモの水気が厳禁なら、一緒に入れる野菜の水気も厳禁。
といっても、使う野菜は自家製漬物。十分に発酵し、酸味が出ている漬物はポテサラの具材として最適。和風ピクルスのようなものだ。漬物のクセが、単調になりやすいポテサラの味に深みを与える。毎食食べても飽きないのは漬物のおかげ。
漬物はしっかり絞って水気を切り、刻んで混ぜ込む。このとき、水気を絞り切れていないと思ったら、火にかけたまま混ぜる。
重ねてになるが、ポテサラに水気は厳禁。しっかり水気を切れば、1週間経っても美味しく食べられる。
(1週間経ったポテサラを食べていいかどうか衛生面は自己責任で)
あとはマヨネーズをあえて完成。
最後に
以上、ポテサラづくりのこだわりを紹介した。
少し手間はかかるが、そこは美味さとトレードオフ。楽に作りたいけど、不味くては元も子もない。
我が家の食卓は、玄米と野菜と芋で成り立っている。
それではまた。
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