二本松市の安達ヶ原で開催中の曼珠沙華祭り。
ぶらりと散歩しながら眺めてきた。
ただいま見ごろを迎えている。
ずらりと川の土手を埋め尽くす赤。緑とのコントラストがいい。
下から見上げるよりも、上から見下ろす方がより赤が映える。
近くの田んぼのあぜ道にも赤が見える。
元々田んぼや川の土手に植えられていることが多い曼珠沙華は、その球根に毒を持つ。
それがモグラ除けとなり、モグラの巣穴による田んぼや土手の決壊を防ぐのに役立つという。
飢饉のときには、毒抜きをして食料にもしたとか。
改めてよく見ると、不思議な形をした花だと思う。
花弁はくるりと反り返り、雄しべ・雌しべが外に飛び出る形。
見ていて飽きない。面白い花だ。
それではまた。
コメント