先日はメインブログで新しい記事を執筆した。
内容は過去の買い物の失敗と、失敗から何を学び、どう立ち直ったのかという事例。
買い物に失敗して後悔している人には是非読んでもらいたい。
さて、この記事を書いて改めて実感したのは、成功とは何をするかではなく、何をしないかだということ。
成功とは『何をしないか』
買い物の失敗では、良い物に出合うにはいかに不適切な条件を見つけられるかが鍵だった。
例えば、服については以下のような記事を書いている。
この条件を守って服選びをして以来、失敗が無い。
失敗が無いというのは、着ない服は無いということ。シーズンオフという環境による影響以外の理由で着ないまま放置されている服は無い。
どんな服を選ぶのか。それは条件に当てはまる服ではなく、不適切な条件に当てはまらない服を選ぶこと。
ニットのタートルネック、ポリエステルのダウン、特別な時しか着られない服…こういった条件に当てはまらない服が、ぼくにとって失敗しない服になる。
失敗の化学
失敗について考える上では、以下の書籍はとても参考になった。
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この本を読んで感じたのは、失敗から立ち直った人間の力強さだ。
それは周囲の人々を見ていても感じる。失敗のままでいる人が力なくうなだれたままに対し、失敗から学び次に活かす人の生き生きとした姿。
本の冒頭では、妻を何も困難ではなかったはずの手術で無くした男性が出てくる。その男性は、手術が失敗した理由を解明し、それを広めることで同じような医療ミスを無くそうと活動している。そこには、最愛の妻の死から立ち直った夫と、そんな父を誇らしく思う子どもたちの姿があった。
失敗から立ち直ったミニマリストたち
さらに思ったのは、ミニマリストたちの生き生きとした姿だ。
ミニマリストのほとんどは、汚部屋出身者が多い。ぼくもその一人だ。すでに汚部屋という失敗をしている。
しかし、彼ら彼女らはその失敗から立ち直り、ミニマリストになっている。その過程には何度も失敗があっただろう。良いと思って買った物が思った物ではなかった。また捨て、買う。
だからこそ、ミニマリストは生き生きしている。失敗を克服してきたからだ。失敗をそのままにしていては、明るい人生は無い。
失敗を繰り返すごとに、
- 買ってはいけない物
- してはならないこと
- 付き合ってはダメな人
が見えてくる。
そうやって、何をしないかが明確になればなるほど、後に残るのはベストだけ。ワーストがなければ、ベストしか残らない。
体に疲労やストレス、病気といったワーストがなければ、健康というベストしか残らないように。
最後に
これからもぼくは、ワーストという余計なものを取り除いていこう。
ベストではなく、ワーストを失敗から学んで。
それではまた。
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