ここ数か月の食費を振り返る。
月 | 食費 |
---|---|
8月 | 10,192円 |
9月 | 15,271円 |
10月 | 23,008円 |
11月 | 16,621円 |
やたら変動が激しい。
8月は『食費を1万円以内に抑えられるか?』という挑戦月だったので極端に少ないが、10月はうってかわって増加。
見返しても、食べている物自体はどの月も変わらない。食べる量が純粋に増えた結果だ。
では何が違うのか。考察してみる。
そこで10月を思い返すと、やたらと食費を気にした月だったような気がする。
振り返ると、10月は何かを食べたいと感じると食費をチェックし、「まだ使っても大丈夫だな」と確認して食べ物を買いに行くことが多かった。
逆に9月・11月は、特にチェックせずに食べたい物を買いに行った。
結果的にはどちらも買いに行っているのだが、10月だとチェックした上で「このくらい買っても大丈夫だ」という謎の余裕を持っていた。
逆に9月11月はチェックしていないので、最低限の量に留めていた気がする。
つまり、食費を振り返ったせいでまだ大丈夫という安心感をもってしまったことが原因だと思う。
知っているからこそ使いすぎてしまい、知らないからこそ自然と抑えることができた。食費の変動は、それが要因なのではないか。
とはいえ、この要因は家計簿の目的とは反することになる。
家計簿は、どのくらい使ったのかを知らないから、使いすぎてしまうことを防ぐためにつけている。
これでは、家計簿をつけるほうが使いすぎを誘発することになってしまう。家計簿をつける意味がない。
そこで思ったのは、これは次のステップに進んでいるのではないかということ。
これまでは『気にしないと使いすぎてしまう』のが自分の状態だった。しかし、家計簿を付けて気にすることによって、食費をどんどん減らす事が出来た。時には自分の想定以上に。
今度は減らしすぎて余裕ができ、もっと使っても大丈夫だと思うようになってしまった。チェックすることでまだ大丈夫だと考えるようになった。『気にすると使いすぎてしまう』という逆の状態になったのではないか…それが考察の結果だ。
今月は10,022円使っている。ちょいちょい食費を気にしてしまっている。このままでは使いすぎるペースになってしまいそうだ。
家計簿をつけること自体はやめないが、支出の合計を気にするのはやめよう。
家計簿について否定する人もいるが、それはこういうことなのだろうか?とも思った。
それではまた。
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