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手ぬぐいで入浴

節約

入浴やシャワーだけのとき、手拭いを使うようにした。

手拭いで体をこすり、汚れや垢を落としていく。それだけで、十分体の汚れは落ちる。

ボディソープも石鹸も使わない。泡を落とす時間が無くなり、お湯の節約にもなる。石鹸を使うのは週に1回くらい。

入浴でこれをやるとお湯に垢が浮くから、残り湯が使いにくくなる。だから体をこするときは、あらかじめ手洗い用の湯を別に確保しておく。

使っている手拭いは、『染の安坊 手ぬぐい「無地 藍鉄」 本染め 綿100% 』

両端が切りっぱなしで、使うとだんだんほつれてくる。

これをカット。

これでまた安全に使える。

昔は、入浴のイラストと言えば下に描いたようなものをよく見た。

湯船に浸かり、顔に手拭いを当てているイラスト。

今ではめっきり見かけない。湯船にタオルを入れてはならないという常識に変ったことで、お風呂に入るという形も変わった。

お湯が豊富でなく、五右衛門風呂の時代。お湯は貴重だった。

そんなお湯を、泡を流すために掛け流すなどもったいない。だから、湯船の中で体を洗うのが一般的だった。

今はそんな時代ではないといえばそれまで。だが、入浴の在り方一つ見ても、なんとも贅沢になったものだと思う。

それではまた。

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