米不足の今。
普段は玄米を食べているぼくですが、とある危機に面しています。
それが、
玄米が手に入らないこと
コメ不足の影響で普段は玄米で置かれているのが精米済みになっていたり、備蓄米は精米じゃないと売れないといった状況。
玄米が非常に手に入りにくくなってしまいました。
うるち米はほぼ全滅。もうこれは通販で買うしかないと諦めかけたとき、あるお米を見つけます。それが、
もち米玄米


でも、もち米玄米は初めて。
どんな味なのか、食感なのか。早速炊いて確かめてみました。
もち米玄米初めての炊飯
炊き方はうるち米と同じ手順で、鍋炊飯で炊きます。
炊き上がりがこちら。

見た瞬間、うるち米との違いを感じました。
こちら↓はうるち米(『天のつぶ』という品種)を炊いたときの写真。

比較すると、
もち米玄米は完全にお米が寝てます
テレビなんかでお米の炊き上がりを、
「お米が立ってる!」
と表現したりしますよね。それが全然なく、既にべちゃっとしてます。
うるち米と同じ水加減で炊いたんですけど、それがダメなのか、元からこうなのか…
茶碗によそってみました。

やっぱりべちゃっとした見た目ですね。
実食しての感想
実際食べてみて、うるち米との比較の感想。
- すごい柔らかい(うるち米は普通に炊くと固め)
- 表面のロウの固さも感じない
- 食味の違いは感じない
結論としては、非常に柔らかいです。
これは、
玄米が固くて苦手と言う人にはオススメできるかも?
そのくらい柔らかいです。
でも、やっぱりもち米というだけあって、お米同士がくっつきやすいですね。
だから、そのまま食べる分にはいいですが、何かしらの料理に加工するには無理そう。
うるち米玄米は表面のロウのおかげでパラパラになりやすいので、チャーハンとか焼き飯にすると意外と合うんですよ。
でも、このもち米玄米は混ぜれば混ぜるほどモチになっちゃいます。雑炊も難しそう…
お米のお焼きとかなら合うかもしれません。
あとで作ってみましょうかね。
炊いた分は冷凍保存して少しずつ食べます。

冷凍→解凍すればまた食感が変わるかも?
うるち米玄米は一度冷凍すると食感がかなり変わるので、ちょっと期待したい。
最後に:やっぱりうるち玄米ともち米玄米は違うものだった
やっぱりといいますか、うるち米の玄米と、もち米玄米は違うものでした。
とくに食感の違いはショック。
玄米は表面のロウのおかげで、噛むとプチプチした触感。それが食べてて楽しいんですよね。
でも、もち米玄米はそれが全然ありません。モチモチしてるけど、ぼくが求めてるものはそれじゃない…
ただ、まずいというわけではないので、その点は安心。
5月に入り、周辺の田んぼでは田植えが始まっています。
それが収穫されるころには、この米高騰騒動も収まってほしいですね。
それでは。
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