- 汗がひどくて椅子に汗が染み込む
- 汚れ防止に椅子にサラシでカバー張った
- 通気性は良いし汗も吸い取ってくれるしで張ってよかった
連日暑い日が続きます。
できるだけエアコンに頼らない生活をしていますが、耐えることはできても汗を抑えることはできません。そうなると気になってくるのが、椅子の汗染みです。
夏の暑さ対策に、座っても熱や湿気がこもらないようメッシュ製の椅子を使っています。ですが、椅子自体は涼しいわけではないので、気温が高ければ普通に汗をかきます。服が吸い切れない汗がだんだんと椅子にも…
そう見ていると、なんだか椅子が汗染みで黄ばんできているのではないかと思えてきます。
さすがにむき出しのままではそろそろまずいかも…と思い、カバーを付けられないか?でも、カバーを付けてもせっかくの通気性を損なうようなものは付けたくない。
そこでふと思いついたのが、サラシです。
サラシは厚くないですし、昔は体に巻いて使っていましたから通気性もいいはず。前々から気になっていた物でもありますので、今回思い切って買って使ってみることにしました。
さて、まずはサラシを広げて切り出しやすいようにします。
…と、ここで壮大な思い違いをしていることがわかりました。
サラシを買うとき、表記上は「10m」としかありませんでした。普通はこういった生地ですと、縦と横それぞれの寸法は記載されるものだと思います。それなのに10mとしかない。なので、てっきり10m四方のサイズだと思っていました。
しかしいざ広げてみると細長く折りたたまれてるだけ。もしかしてサラシとは、幅が決まっている素材でわざわざ記載するものでもない、常識的なものだったのでしょうか?
ちなみに幅を計ってみたら、34cmちょっと。
この時点でちょっと考えていた使い方から修正する羽目に。てっきり10m四方だと思っていたので、風呂敷上に切り出して座面と背面、それぞれを包み込むようにするつもりでした。
しかし34cmという幅では、全然足りません。さてどうしたものか…
とりあえず椅子にサラシを敷いてみました。
実際に敷いてみると、意外とカバーできますね。全面を覆うことはできませんが、実際に座る範囲さえカバーできればいいですし、これで良さそうです。
サラシを座面ぐるっと1周できる長さに切り出し、クリップで止めます。
同じ要領で背面もカバーしました。
なんだかお中元の熨斗紙みたい(笑)
いざ座ってみますと、結構肌触りが良くて気持ちいいです。それに通気性も損なわれず、それでいて汗はちゃんと吸い取ってくれる。
また、あまりに暑い日はパンツ一枚になるのも珍しくないんですが、そのときにこの椅子に座るとメッシュが食い込んでちょっと痛い。それもサラシが防いでくれるので、思わぬ効果もありました。
市販のカバーを買わずに済んだので、ものすごく安上がりに済ませることもできました。今回買ったサラシはホムセンで買いましたが、1,490円(税別)。カバーするのに使った長さは3mくらい。
ということは、1,490÷(10÷3)= 約447円
座面分だけでも千円くらいしますし、背面分ともなればさらに倍増。そう思うとお手製で済ませられたのは家計にも大助かり。
初めてサラシを使いましたが、なんだかまだまだいろんなことに使えそうです。
その後、ついでに枕カバーもサラシで作りました。
こちら↓は昼寝用に使っているまくら。高さ確認のために先に買ったので、カバーは後で買うつもりでした。
そのままだと表面がポリエステルでツルツルしてて使いづらい。なので、こちらもサラシでカバーを。
こちらもいい感じです。サラシのさわり心地と手入れのしやすさ。これも市販のカバーを買うよりもずっと安上がり。
というわけで、椅子にサラシを張ってみた、でした。
以前からサラシは気になっていたのですが、自分の生活スタイルの中で使えそうな場面が思いつかず、かといって使う当てもないのに買うのも…とちょっと悶々としていました。
今回やっと使う機会があり、実物を手に入れる事ができました。いざ実物を前にすると、「あれにも使えるんじゃないか?」と思い付きそうです。今はまだ何も思いついていませんが(笑)
何か違うサラシの活用法が見つかりましたら、また記事にしようと思います。
それではまた。
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