ちょっと鬱蒼とした朝空。
でも、こんな空でも、気分は晴れやかだったりする。
ぼくが住むアパートの近くには、小学生の子どもがいる家があります。
その子たちが朝学校に登校するとき、「いってきまーす」と元気に声を上げていく。
それが聞こえてくると、なんともほっこりした気持ちになります。
たまに、お隣さんのおばあさん(他人?)にまで声を掛けることも。
でも、ちょっと見てみると、そのおばあさんまでは20mくらい離れてる。その距離を飛び越えて、「行ってきまーす」って言ってる。そして、おばあさんもそれに応えて「いってらっしゃーい」って。
すごいなぁ…子どものエネルギーって。子どもが元気だと、おばあさんまで元気になるみたい。
たまに休日なんかだと、子ども用のおもちゃの車で遊んでるときもあります。
アスファルトの上だから、あれで遊んでるとゴロゴロゴロゴロとタイヤとアスファルトのぶつかる音がすごい。
でも、その音の大きさが子どもの元気さを表してるように感じられて、うるさく感じない。
元気なこと、その元気さが生む騒がしさが、なんとも心地よく感じます。
でも、ずっと前からそうだったわけじゃない。
ほんとつい最近の話。
前はうるさくてイヤホンで耳を塞いでいたのに。
どんな変化がぼくに起きていたんだろう。
ちょっと妄想することがある。
それは、学校帰りの子どもたちに、こっそり手作りお菓子をあげること。
学校や、家の人には内緒だよって。
そういう、地域のおじいちゃんって憧れる。
それではまた。
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