徐々に寒くなり、暖房器具が必須になるこの時期。
そうなると気になってくるのが部屋の乾燥。
というわけで、今年もこの加湿装置の出番がきた。
去年とあるポストを参考に作った物。
ハンガーに、100均の植物の鉢をつり下げるためのネット(ハンギングネット)を下げ、そこに水を入れたボウルをセット。それにサラシを浸し、サラシが水を吸い上げて濡れ、水分が飛んで部屋を潤す。
それを突っ張りポールハンガーの最上段に吊るす。
これだけでは加湿のペースがゆっくりすぎるので、さらに一工夫。
部屋の空気を攪拌させるためのサーキュレーターの風を、加湿装置へと向ける。
この方法でも、ボウルにいれた約800mlの水が1日で蒸発し切る。加湿のペースとしては上々だ。
さらに使う水は、前日の湯たんぽの冷えたお湯を使う。水も無駄にはしない。
これで色々と面倒な電気式加湿器を使わずに済む。
加熱式加湿器は電気代が高く、また徐々に塩素が付着して掃除が面倒。
超音波式加湿器はフィルター管理が面倒。電気代も微小とはいえかかる。
これで今年の部屋の潤いを確保。
暖房器具で否応なしに電気代が上がる冬。
(直接的には)電気を使わずに加湿できるこの装置のアイデアを貰えたことはありがたい。
置き型の装置を使ったことがあるが、給水量が少なく、何度も吸水するのが手間だった。
最近だと大型の物も出てきたようだ。
これだと500ml吸水できるようだ。寝室に置くにはちょうどいいサイズかもしれない。
ちなみに1シーズンしか使えないフィルター代、1,500円。
…自作加湿器は材料費500円未満。やはり自作だ。
さて、今年は他にどこが節約できるだろうか。
それではまた。
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