毎日愛用している棕櫚箒。
棕櫚という木の皮でできた穂先と、竹でできた柄。
自然の素材でできたこのホウキを使い続けて1年。今ではずいぶんと手に馴染むようになった。
これについて、前々からやろうと思いながらずっと保留にしていたことがあった。
それが置き場所の変更。
これまではずっと冷蔵庫の脇に、半分隠れるような位置に置いていた。以前使っていたプラスチック製のホウキを掛けていた場所をそのまま使っている。
それまで、ホウキとは掃除道具であり、見せるものではないという考え方だった。
しかし、棕櫚箒は違う。掃除道具であり、同時に部屋を魅せるインテリアでもある。
そうはいっても、一度定着した場所から変える踏ん切りがつかず、ずっとそのままだった。
先日、メインブログでホウキの良さと、棕櫚箒の魅力を語った記事を上げた。
それに合わせて、棕櫚箒を掃除道具兼部屋のインテリアとして飾ることにした。
飾るために使ったのは、ダイソーの壁紙用フック。
樹脂で壁紙にフックを貼りつける事が出来、壁に穴を開けない優れもの。
使い回しができず使い切りなのが難点だが、愛用している。
これを使い、部屋の壁に棕櫚箒を飾ってみた。
場所はエアコンの真下。壁紙の白と、近くにあるルーターの木製収納ボックスと合わせていい感じになった。
フックが一つ余ったので別の場所に取り付け、そっちはサコッシュを掛けてみる。
これもいい。
鑑賞物を飾るとなると気が進まないが、日ごろ使う道具を兼用インテリアにするのは、なんだかしっくりくる。
愛用している道具は、それだけで美しいと感じる。
綺麗ではない。けど、美しい。
使って満足、見て満足。
そんな道具たちで、この部屋を満たしていきたいと思う。
それではまた。
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