前回は布団ばさみをステンレス製に変えた。
その前はピンチハンガー。
そしてまた今回、竿ピンチをステンレス製に変えた。
そもそもこの製品、名前が『竿ピンチ』というのを今回初めて知った。
買ったのは、大木製作所の竿ピンチ。
見た目はただのクリップみたいにしか見えない。
これを何に使うかというと、物干しざおに掛けたハンガーの固定だ。
これまでは、百均のプラスチック製のものを使っていた。
二股に分かれた間にハンガーを固定する。
ピンチハンガーも同様。
風が強い日には、ハンガーやピンチハンガーが横にずれてしまい、乾きが悪くなる。下手をすれば外れることも。これから寒い冬、風が強くなるから必須だ。
これを今回買ったステンレス製に切り替える。
問題なく使えそうだ。
ただ、少しだけ使い勝手が変わる。
これまでは、ハンガー⇒竿ピンチの順に掛けていた。百均の竿ピンチは二股の先が繋がっていないので、後掛けができた。
大木製作所の竿ピンチだとそれはできない。先が繋がっているから。
竿ピンチをあらかじめ干したい場所に固定しておき、その次にハンガーを掛ける。
この使い勝手の変化がどう影響するかはまだ分からない。
ふと、ピンチハンガーについては、何も竿ピンチの中を通さなくてもいいのでは?と思った。
左右にずれなければいいのだから、挟みこめばいいだけだと。
これでも問題なさそうだ。これなら後掛けもできる。
一応ピンチハンガー用の竿ピンチもある。
ただその分高い。ピンチハンガー以外にも使えるが、汎用性では今回のピンチハンガーで十分だと思う。
シンプルなものを買って、一見一つの使い方しか出来なさそう物から複数の使い方を見出す。
この工夫を思いついた瞬間が本当に楽しい。
それではまた。
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