ただいま我が家のキエーロはコバエ大量発生中という問題を抱えています。

コバエをなんとかしようと、ただいま四苦八苦。
今回はそんな対策の内容と、その結果を紹介します。
コバエ対策①ハッカ油
一つ目の対策はハッカ油です。
ハッカ油は虫除けに効果があります。その香りでコバエをキエーロから追い出せないか、やってみました。
方法は簡単。ハッカ油をメラミンスポンジにしみこませて、キエーロに置いておくだけ。

意外とこのメラミンスポンジにハッカ油をしみ込ませる方法は香りの拡散・保持に効果的。
直接土に振りかけても香りが拡散しづらそうですが、細かい穴が開いてるメラミンスポンジはハッカ油を保持しつつ、香りも拡散しやすい。土に置いても腐ったりといった影響がないので便利です。
100均で買って余ってたのが、思いがけず役に立ちました(笑)

これを4日ほど継続。毎日1回ハッカ油をつぎ足します。
その成果は……無し。

相変わらずキエーロの中はコバエがぶんぶん。むしろハッカ油をしみ込ませたメラミンスポンジにたかるコバエまでいる始末。コバエ避けにハッカ油の香りは効果が無いようです。
コバエ対策②土の乾燥
ハッカ油が不発に終わったので、次の対策へ。
ここで一度、土をよく見てみることにしました。

表面は乾燥していて、あまり匂いはしません。これでどうしてコバエが寄ってくるのか不思議。もう以前のような、魚の生臭さはしてきません。
そこで、少し掘り進めてみます。匂いを感じやすいように、素手で掘り返し。

すると、表面と違い下の土からはかなりの腐った匂いが。魚の生臭さはもう無いですが、違う匂いがじっとり漂ってきます。
そして、土もかなり湿っている。どうやら、水分が多すぎて生ゴミが分解されず腐ってしまっているようでした。その腐った匂いが、コバエを寄せ集めているようです。
なので、この匂いをどうにかするためにはある程度水分を飛ばさないといけない。そこで次の対策は、水分飛ばしのためにこの腐った匂いを放つ土を表面に出しました。

もう匂いがぷんぷん漂ってきますが、仕方ありません。普段はここで蓋をしますが、今回は蓋をせず、どんどん水分を飛ばします。


匂い対策にさっきのハッカ油入りメラミンスポンジも置いてみる。対策になっているかは微妙ですが…

ひとまず今日はここまで。ここから全体的に土が乾燥し、腐った匂いが無くなるまで蓋無し・土のかき混ぜを続けてみようと思います。
数日前の天気予報ではしばらく曇り予報でしたが、今確認すると晴れ間が増え、気温も上昇しやすい見込み。キエーロの土乾燥にはちょうどいいです。

というわけで、キエーロのコバエ対策でした。
今回の学びは2点。
- コバエにハッカ油は効かない
- キエーロの湿り具合は重要
キエーロは乾燥しすぎても分解が進まないし、湿りすぎると生ゴミが腐ってコバエがたかる。難しいものです。
一時期は中の土も匂いが無いくらいに順調だったこともあるのに、なかなか好調なままとはいかないものですね。
ちなみにコバエ対策に殺虫剤を使う気はありません。殺生はせず、できるだけ追い出す方向で対策していきます。
それではまた。
我が家で使っているハッカ油↓
コバエには効果ありませんでしたが、蚊などには有効でスプレーなどにして使ってます。たっぷり使える200ml。
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